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過積載取り締まりで高まる安全・品質ニーズに対応

鴻池運輸、ベトナムで自社車両の導入強化

2016年1月27日 (水)

ロジスティクス鴻池運輸は27日、ベトナム現地法人(コウノイケビナトランスロジスティクス)が自社トラック・トレーラー110台を1月から段階的に導入し、同国で自車貨物輸送の基盤を強化すると発表した。

定温・重量物輸送のトラック・トレーラーを中心に導入

同社は1993年、日系物流会社として初めてベトナムに進出。特に定温輸送を強みとして、小売店舗向けの店舗配送網などを構築してきた。

昨今のベトナムでは、過積載の取り締まりが強化されており、安全面や品質を確保した自車貨物輸送の需要が増大していることから、自社車両の導入を進め、輸送の安全・品質向上を図る。

まずは1月から17年にかけて、新たに常温・定温トラック、トレーラーを合わせて110台導入する。また、自車貨物輸送の基盤強化に向け、ベトナム人ドライバーの採用と育成に注力する。