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日立S、住設・資材卸向け販売管理でクラウド版発売

2016年1月29日 (金)

サービス・商品日立ソリューションズは29日、住宅設備・資材卸業の中堅企業に向け、業界特有の機能を持つ「フューチャーステージSaaS型住宅設備・資材卸向け販売管理ソリューション」の提供をクラウドサービスとして開始する。

(出所:日立ソリューションズ)

(出所:日立ソリューションズ)

住宅設備・資材卸業に適した機能から、顧客が必要とする機能を選択して利用できる。申し込みから最短2日で環境を構築する、導入までの期間の短さが特徴。

業界大手に導入してきた実績をベースに、サイズ、型番、メーカーといった業界特有の商品情報の管理、マスタ管理されていない商品の受発注、単価未決定の状態での入出荷、業務上注意が必要な取引の自動チェック機能、貸し倒れや回収遅延による損失リスクの防止機能など、業務適合度の高い機能を提供する。

顧客は自社に設置したパソコンからインターネットを介してクラウドサービスとして販売管理機能を利用するため、サーバー・アプリケーションの準備や保守・メンテナンスが不要で、導入時や運用時の負荷を軽減できる。

利用料は基本サービスが10ユーザーあたり月額8万円から。同社は2020年度末までに自社のフューチャーステージ事業全体で累計200億円の受注を目指す。