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東京ガス、リキッドガス事業の統括会社を新設

2016年1月29日 (金)

荷主東京ガスは29日、リキッドガス事業の統括機能を切り出し、4月1日付で新会社「東京ガスリキッドホールディングス」を設立すると発表した。

同社グループでは、リキッドガス事業として東京ガスエネルギーがLPG販売、東京ガスケミカルがLNG冷熱を活用した産業ガス製造・販売、日本超低温がLNG冷熱を活用した冷凍倉庫事業――をそれぞれ行っていたが、事業の戦略立案・推進機能やリスク管理機能などを一元化し、強化することで、「総合エネルギー事業の進化」の実現を目指す。

リキッドガス事業を統括することとなる新会社は、4月1日付で東京ガスが新設分割方式で設立し、ガスの製造・輸送・販売、賃貸・倉庫機能などを担う。