TOTO、水栓金具生産のマザー工場を刷新

拠点・施設TOTOは1月29日、子会社のTOTOアクアテクノが本社・小倉工場敷地内に新たな水栓金具生産工場棟を建設すると発表した。

TOTOアクアテクノ本社・小倉工場は、これまで水栓金具のマザー工場として生産技術・ノウハウを国内外の生産拠点へ展開してきたが、現工場棟の代替として敷地内に新工場棟を建設し、新規生産設備導入と生産レイアウトの刷新を図る。

これにより、マザー工場としての役割を強化するとともに、生産工程で使用する水量を80％削減する。

■TOTOアクアテクノ本社・小倉工場新棟（仮称）の概要
所在地：福岡県北九州市小倉南区朽網東5-1-1工場（TOTOアクアテクノ本社・小倉工場敷地内）
着工日：2016年2月
本格稼動日：2017年10月
投資金額：135億円
生産品目：水栓金具・電気温水器・手すりなどの製造
建築面積：2万3000平方メートル
稼動予定：2017年10月