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GLP・10-12月期、賃貸借面積が22%拡大し240万m2に

2016年2月4日 (木)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)が4日発表した、2015年10-12月期決算によると、中国で純利益が増加したほか、日本の開発利益の増加、米国マーケットへの参入で税引き後の最終利益が64%増の1億8400万ドル(216億9800万円)となった。

期中に契約した新規と契約更改の賃貸借面積は22%増の240万平方メートル、開発利益は6700万米ドル(80億6278万円、GLP持分)を計上した。

中国での純利益は、資産価値の上昇、賃料の上昇、開発案件の順調なリースアップによって50%増加。日本では順調な開発案件の竣工で34%伸びた。平均稼働率は前期(15年7-9月期)と同じ93%と高い水準をキープ。契約継続率は前期の63%から6ポイント上昇し、69%となった。