コカ･ウエスト、18年度までにSCMで25億円削減

フードコカ・コーラウエストは4日、2018年度を最終年度とする3年間の新中期経営計画を発表した。SCM分野で25億円、間接材の共同調達で15億円のコスト削減効果を目指す。

物流分野では、物流ネットワークの安定化と効率化によって、生産拠点に合わせた最適な物流体制の整備を進めるとともに、九州南部と四国エリアで卸配送ルートを再編。これにより、10億円のコスト改善を見込む。

製造過程でも容器・ダンボールの軽量化を図るなど資材使用量を抑制し、生産ラインを更新して生産性を高めるなどして、コストを15億円減らす。このほか、ボトラー共同調達によるスケールメリットとして15億円の削減効果を生み出す。