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フェデックス調べ

アジア太平洋のグローバル小企業、7割が物流重視

2016年2月8日 (月)

調査・データアジア太平洋のグローバル小企業、7割が物流重視フェデックスエクスプレスはこのほど、アジア太平洋地域の世界的に活動している小規模企業(グローバルマイクロビジネス)に関する調査結果を発表した。毎年収益が増加しているグローバルマイクロビジネス企業の割合は、中小企業の50%に対して63%となっていることがわかった。

調査は2015年9月、フェデックスが昨年12月に発表した調査の第二弾として調査会社に委託して実施したもので、前回の調査では、輸出を行っている中小企業は行っていない企業と比べて成長の可能性が高いことが明らかになっていた。

グローバルマイクロビジネスの事業者は、ビジネスで物流を重要視していることがわかった。アジア太平洋地域内の対象6市場のうち5つの市場(日本、韓国、中国、香港、シンガポール)で輸送サービスが、「重要な外部サービス」の1位となったほか、71%が「輸送サービスは重要」と回答、このうち21%が「生命線」とより踏み込んだ表現を選択した。

輸送サービス業者に期待するポイントの上位3点としては、「スピードと信頼性」が最も多く、続いて「時間節約のためのツール」「輸送サービスの多性」「通関や貿易に関する規則への知識と経験」が挙がった。