ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

養老乃瀧、川崎ファズ加工・出荷拠点でSQF認証取得

2016年2月8日 (月)
養老乃瀧、川崎ファズ加工・出荷拠点でSQF認証取得

(出所:養老乃瀧)

フード居酒屋チェーンの養老乃瀧(東京都豊島区)は8日、川崎市の自社加工・物流拠点(食品加工センター)で食品の安全性と品質を確保するための国際規格「SQF」(セーフクオリティフード)の認証を取得したと発表した。

同社グループが取り扱う食品は数百種類に上り、これまでメニューで使用する食品は自社の食品安全プログラムに適合したものを採用していたが、第三者の認証を得ることで、安全性と品質を追求する取り組みを強化した。

特にフードセーフティ、フードディフェンスの観点から、SQF認証プログラムを自社食品加工センターのオペレーションに落とし込み、機能させることで、「高品位で高水準なメニューを顧客に提供できると考えている」。

SQF認証を取得したのは、川崎市川崎区のかわさきファズ物流センター内に開設している同社の食品加工センター「YRカミサリー・プラント川崎」で、グループ店舗向けの冷凍加工品、カット野菜が対象。

同社の配送センターでは、最新の物流システムDAS(デジタルアソートシステム)を完備。このシステムにより、店舗からの受注品を効率的・低コストで振り分ける。納品後の商品の在庫管理、賞味期限まで、店舗と別に本部でも一括管理することができる。