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横浜ゴム、新城工場でハイインチタイヤ増産

2016年2月12日 (金)

荷主横浜ゴムは12日、新城工場(愛知県新城市)で内径18インチ以上の乗用車用ハイインチタイヤを増産すると発表した。

横浜ゴム、新城工場でハイインチタイヤ増産

5月から新ライン建設作業を開始し、2017年6月にラインを立ち上げ、18年4月までにフル生産可能な状態にする。投資額は37億円。

今回の増産投資によって新城工場の18インチ以上の乗用車用ハイインチタイヤの年間生産能力は現在に比べ20%増加する。

同社は新車装着用、補修用共に18インチ以上のハイインチサイズの乗用車用タイヤをラインアップしているが、収益性が高く、需要の拡大が見込まれることから、さらに生産能力の増強を図ることにした。

新城工場はタイヤ年間生産能力本数で、国内外の横浜ゴムグループ中最大の乗用車用タイヤ工場。新城工場、新城南工場の2工場に分れて操業を行っており、両工場を合わせた乗用車用タイヤの年間生産能力は1690万本に達している。