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ソフトバンク、メルアド宅配便に安価な新サービス

2011年10月12日 (水)
メルアド宅配便のウェブサイト

メルアド宅配便のウェブサイト

ロジスティクスソフトバンクは12日、グループで物流事業を行うソフトバンク・フレームワークス(東京都江東区)が、同日正午からメールアドレスやツイッターID、Facebookアカウントだけで荷物が送れる「メルアド宅配便」に、小さいサイズの荷物を安価で送れる新サービス「メルアド便Light」を追加すると発表した。

 

メルアド便Lightは、3辺の合計が70センチメートル(長辺40センチメートル以下、厚さ2センチメートル以下)、1キログラム以下の小さなサイズの荷物を対象に、全国一律990円としていたメルアド宅配便よりも安い690円で利用できるのが特長。小さい荷物をより安価で送りたいという「メルアド便」利用顧客からの要望に対応した。

 

配送は、メルアド宅配便のサービスと同様に、宅配業者が集荷した荷物を、いったんメルアド宅配便配送センターを経由し、メール便で届け先のポストへ配達する。差出人と受取人の個人情報は、メルアド便顧客センターが厳重に管理するため、匿名性を守りながら安心して荷物の受け渡しをすることが可能となる、としている。

 

ソフトバンクでは、メルアド便Lightの提供開始に合わせ、「メルアド便Light初回利用99円キャンペーン」と「メルアド宅配便(通常版)初回利用500円、ワンコインキャンペーン」を実施する。また、12日から「Yahoo!宅配」でメルアド便の利用の際に「Yahoo!ウォレット決済」の使用が可能となる。

 

ソフトバンク・フレームワークスは「メルアド便」を「インターネットビジネス支援基盤サービス」と位置づけ、グループ内外のオークション運営会社やコンテンツ提供企業などのインターネット関連企業と連携し、新機能の開発やサービスの普及・充実に努める。

 

■「メルアド宅配便」ウェブサイト
http://www.mailaddbin.com/