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成果報酬型の交通事故損害率削減サービスが登場

2016年2月17日 (水)

産業・一般ジャパン・トゥエンティワン(東京都渋谷区)は17日、交通事故損害率の削減を成果報酬とする新たなサービスを開始する、と発表した。

成果報酬型の交通事故損害率削減サービスが登場

イスラエル自動車企業の先進テクノロジーとコンサルティングを組み合わせ、フリートの前方衝突事故被害額の50%削減にコミットし、交通事故損害額の削減率に応じて料金が変動、損害率が25%以上削減されない場合には、翌年の月額利用料を無料とする。

衝突防止補助システム「モービルアイ」とフリート管理システム「イトラン」、J21のコンサルティングを組み合わせ、交通事故削減サービス「TARaaS」(タラーズ)の名称で、バス、トラック、営業車などを50台以上保有する事業者を対象に提供する。

保険会社から提供される過去3年間の前方事故損害総額(平均)の50%削減値を基準(標準価格)として、その達成率に応じて月額サービス料金を設定する。交通事故損害金額削減率が25%以下の効果しかない場合には翌年の月額費用は無償となり、同75%削減では標準の2倍の料金を請求する成果報酬型の料金体系になる。初年度5000台の契約を目指す。