ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

新東名愛知県区間開通で並行する東名の渋滞ゼロに

2016年2月25日 (木)

調査・データ中部地方整備局は25日、新東名高速道路で2月13日に開通した浜松いなさJCT-豊田東JCT間の開通直後の交通状況を公表した。開通から1週間で、1日あたり4万4000台が通行したが、この間、並行して走る東名高速道路では渋滞が発生しなかった。

新東名愛知県区間開通で並行する東名の渋滞ゼロに

開通翌日の14日から20日の浜松いなさJCT-豊田東JCT間の交通量(1日あたり)は、平日が4万3000台、休日4万7000台。開通後、東名高速道路三ヶ日JCT-豊田JCT間の交通量は、平日が9万台から5万8000台へ、休日が8万6000台から5万2000台へと4割程度減少した。

開通前の1週間は、速度40キロ以下の状態が1キロ以上・15分以上継続した渋滞が13回発生していたが、開通後はゼロとなり、交通量の分散効果が出ていることを示した。