ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

無線機能付きヘルメット発売、建設・運送業の使用想定

2016年2月29日 (月)

サービス・商品選挙機材レンタルを手がけるホライズン企業合同会社(東京都港区)は29日、建設・運送・保安用品レンタル業者向けのヘルメット型無線機「SAGA‐D」の通信販売を開始した、と発表した。

無線機能付きヘルメット発売、建設・運送業の使用想定

ヘルメットに無線機としての機能を集約することで、ハンズフリーで運用できるようにした点が特徴で、建設現場、クレーン作業などの現場で使用するヘルメットへ、後付けで無線機をセットする代替需要も見込む。

販売先としては、建設現場、クレーン作業現場、港湾荷役・運送業、警備、保安用品レンタル、自主防災組織などの防災用品としての導入などを想定しており、ECサイトを通じて販売する。

無線機としては、特定小電力無線用の周波数帯(422.0500-422.3000MHz)、出力(10mW)となっているため、免許が不要。通信可能距離は、遮蔽物がない場合2キロ、都心部で300メートル、建物内では100メートルとなる。

電源は外付けバッテリーを使い、LED照明のみの使用時間が38時間、FMラジオ受信のみの使用時間が43時間、無線機待機モードでの使用時間が159時間となっている。無線機として使用した場合は93時間。

もとは防災用として販売していたことから、ヘルメットとして頭部を保護し、LEDヘッドライトやFMラジオ受信機能、地震感知センサーを備え、オプションでビーコンを用いた遭難者救助信号を送受信する使用にも対応する。販売価格は1台5万9000円(税込)。

■「ホライズン企業ECサイト」
http://horizonrent.thebase.in/