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JAL・イオンが緊急物資輸送で覚書、きょう実地演習

2016年3月7日 (月)

ロジスティクスJAL・イオンが緊急物資輸送で覚書、きょう実地演習日本航空(JAL)とイオンは7日、有事の際に両社が協力して緊急物資の輸送にあたることを定めた「緊急物資の輸送に関する覚書」を4日付で締結した、と発表した。航空会社と小売業がこうした取り決めを締結するのは国内で初めて。

災害が発生して地域住民が避難した際などに、イオンが緊急物資の国内空輸をJALに依頼し、JALは「一定の条件下」で無償協力する。国や自治体などから同様の依頼を受けた場合はJALが搭載順位を決める。

また、7日には覚書の締結を機に羽田空港西貨物地区で、緊急支援物資輸送の実地演習を実施する。イオンの物流センターから支援物資を積んだトラックが、羽田空港の貨物エリアへ入り、JAL貨物上屋で航空コンテナに積み替え、けん引車で搬出、航空機で徳島空港へ空輸する。

JAL・イオンが緊急物資輸送で覚書、きょう実地演習