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エバラ食品、栃木県で物流施設投資12億円

2016年3月11日 (金)

フードエバラ食品工業は11日、第三者割当と公募による自社株処分で調達する資金24億9141万円のうち、12億円余りを栃木工場の物流施設向け投資に充てると発表した。残る12億8000万円は同工場の生産設備投資資金とする。

資金調達は栃木工場の生産設備の増強、新設を主目的として実施するが、生産体制の強化に対応した物流機能の見直しが必要と判断し、物流機能の見直しを先行させることにした。

PETボトルラインの設備投資に充てる予定にしていた資金を栃木物流センターの建設資金に振り向け、PETボトルラインの設備投資は「将来的な生産体制強化とあわせて検討する」。