ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

米国沿岸警備隊、日本の港湾保安対策を高評価

2016年3月14日 (月)

ロジスティクス国土交通省は11日、日本の港湾保安対策について米国沿岸警備隊から「世界的にも高いレベルが保たれている」との評価を受けたと発表した。

3月7日と9日、米国沿岸警備隊が改正SOLAS条約に基づく現地調査「国際港湾保安プログラム」を実施した。初日は国土交通省で両国の保安対策の実施状況について意見を交換し、2日目は博多港に移動、国際旅客施設や国際コンテナターミナル施設の現地調査を行った。

調査の結果、米国側は「日本の港湾保安対策は世界的にも高いレベルが保たれている。特に、日本では伊勢志摩サミットの開催を控える中、保安対策の強化に力を入れて取り組んでいることがよく分かった。また、博多港での物流ITシステムの活用などは世界的に見てもベストプラクティスである」とコメントした。