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三和運輸(奈良)、新ローリー車にミシュランXワン装着

2016年3月17日 (木)

ロジスティクス三和運輸(奈良)、新ローリー車にミシュランXワン装着日本ミシュランタイヤはこのほど、奈良県橿原市の三和運輸がミシュラン製トラック・バス用ワイドシングルタイヤ「ミシュランXワン」を新規導入した食品タンクローリー車の装着タイヤに採用したと発表した。

三和運輸は澱粉・糖化製品を一貫生産するメーカーの原材料、製品の輸送を請け負い、液糖を輸送するためのタンクローリー車を多く保有している。

液糖輸送はほかの液体と異なって比重が高く、限られたタンク容積で効率的に積載量を確保することが求められることから、三和運輸は最大積載量を高めて輸送効率を高められるよう、タンクローリー車の後輪軸に「ミシュランXワンXDN2」を採用した。タイヤサイズは455/55R22.5(164L)。

三和運輸の八木保郎社長は「近年の排ガス規制に伴い、架装部品が増え車両重量は増加する傾向にある。車両が重たくなることによる最大積載量の減少は、運送事業者の経営効率に直結するため、いかに積載量を確保し輸送効率を向上させるかが事業運営上の大きな課題になっている。とくに当社の場合、1.30以上の高い比重の液糖も扱っているため、積載重量の最大化はリッター数に換算しても大きな輸送効率改善につながる。そのため新車両を導入するにあたりミシュランXワンを装着することで、従来車両に比べ1台当たり100キロの積載量向上が可能との提案を受け、導入に至った」と導入理由を話した。