ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

寺田倉庫、ミニクラの機能と連動したSNS会社に出資

2016年3月18日 (金)

M&A寺田倉庫、ミニクラの機能と連動したSNS会社に出資クラウド収納サービス「minikura」(ミニクラ)」を運営する寺田倉庫(東京都品川区)は17日、スマートフォンアプリから自分の持ち物をレンタルスペースに預けるサービス「サマリーポケット」を運営するサマリー(港区)に2億円を出資することで合意した、と発表した。

寺田倉庫では、ミニクラの機能をほかのアプリに取り込むことができるAPIシステムを提供しているが、サマリーポケットに対しても昨年9月に提供済みで、サマリーはミニクラの仕組みを活用しながら、主力のSNSサービス「サマリー」と連動させて利用者の利便性を高めている。

今回の出資は、サマリーが実施した第三者割当増資を引き受ける形で実施し、「あらゆる側面から事業拡大支援を行う」(寺田倉庫)。

サマリーは増資によって調達する資金を新機能の開発やプロモーション強化に充て、サービスの拡充を目指す。