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山下医科器械の新物流拠点、諫早市で9月開業

2016年3月29日 (火)

メディカル山下医科器械では、9月からの稼働開始に向けて長崎県諫早市に医療用物流拠点「長崎TMSセンター」の建設を進めている。

同社は医療機関に対して消耗品管理の効率化、コスト削減提案を積極化し、基盤事業に位置付けるで「SPD(物品物流管理)事業」の拡大に取り組んでおり、これに伴って物流機能を強化するために新拠点を建設する。

稼働後は物流センター2拠点、SPDセンター3拠点体制となり、物流の効率化と迅速化で顧客からの信頼性向上につなげる。

同社では医療IT分野の需要拡大を見込み、医療ITメーカーとの合弁会社「パナソニックメディコム九州」を設立、昨年10月から営業を開始している。さらに、米国の医療機器開発企業や国内の介護製品開発企業などの新興企業への出資し、将来的な製品分野の拡充を目指している。

■長崎TMSセンターの概要
所在地:長崎県諫早市久山町1910番の8
事業内容:医療機器の販売・レンタル・リース
用地面積:1万6234平方メートル(4910坪)
建物面積:8819平方メートル(2668坪)
建物構造:鉄骨造・地上2階建て
総投資額:17億円(土地3億円、建物など14億円)