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GMOメイクショップ、越境EC支援へ海外転送と連携

2016年3月31日 (木)

ECGMOメイクショップ(東京都渋谷区)は3月31日、SAMURAI BUYER(サムライバイヤー、福岡市中央区)と提携し、ネットショップ構築サービス「Make Shop」(メイクショップ)と海外転送・購入代行サービス「サムライバイヤー」を連携する越境ECサービスの提供を開始した。

GMOメイクショップ、越境EC支援へ海外転送と連携

(出所:GMOメイクショップ)

これにより、メイクショップを利用するECショップ運営者は、商品出品・集客サービス「アイテムポスト」を通じてアジア・欧州・北中米・南米・オセアニア向け商品転送・代理購入を行うサムライバイヤーに「ワンクリックで出品」できるようになる。

日本から米国・中国向けの2014年度の越境EC市場規模は2086億円で、18年度には1.4倍の2923億円へ拡大するとみられており、メイクショップ利用者からも海外販売への対応に関する要望が寄せられていたという。

一方、これらのEC事業者はサイトの多言語化、海外配送、海外からの問い合わせ対応に不安や代金未回収のリスク、初期投資のコスト面といった懸念を抱えていることから、海外にいながら日本の商品の購入から海外へ転送するサービスを提供しているサムライバイヤーと連携することにした。

今後、メイクショップは年内に中国向け越境ECプラットフォーム、海外居住者向け販売・転送代行サービスとの連携を開始する方針。