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阪急阪神、香港向け混載の全船積書類を電子化

2016年4月1日 (金)

ロジスティクス阪急阪神エクスプレスは1日、日本発香港向けの航空輸出混載を対象に、マスターAWB(航空運送状)に加えてハウスAWBを含めたすべての船積書類を電子データ化し、ペーパーレス混載を開始すると発表した。

同社は国際航空運送協会(IATA)が推進する「eフレイト計画」に参画し、これまでも2013年にIATAマルチラテラルe-AWB契約を締結、航空輸出混載でマスターAWBの電子化に取り組んできた。

今 回の試みは、さらに踏み込んだ書類電子化を目指し、輸入される航空貨物の99.5%が電子データで処理されている香港を対象に、航空会社や香港現地 法人との検証を重ね、ペーパーレス化のスキームを構築した。ペーパーレス混載により、これまで以上に輸送の安全性や確実性、素早い手続きが可能 になる。

また、今回の香港向けでペーパーレスを開始するのを機に、対象の拡大に努める。