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フレンテ、湖池屋など事業会社3社の統合を検討

2016年4月7日 (木)

フードフレンテは7日、コーポレートブランドの統合と、その手段としてグループ組織再編の検討を開始すると発表した。統合・再編は10月1日に実施する方向で検討を進める。

同社は2002年に持株会社へ移行し、事業会社の湖池屋、フレンテ・インターナショナル、アシストの3社を統括。06年以降は台湾湖池屋を加えた事業会社4社で収益の最大化に取り組んできた。

主力のスナック菓子事業は、国内で競争環境が激化し、嗜好の多様化に伴って「新たな価値を提供できる新製品」の開発が求められてきたことから、「事業基盤の強化と成長戦略の推進のため、コーポレートブランドの統合が不可欠」と判断し、湖池屋、フレンテ・インターナショナル、アシストを統合する方向で検討を開始することにした。

存続会社の商号は「原点であり成長の核」に位置づけている湖池屋を軸にコーポレートブランドの統合が可能となるものを冠する見通し。