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野村不動産、大阪・高槻に新物流施設開発着手

2016年4月7日 (木)

拠点・施設野村不動産は7日、同社が開発を手がける高機能な賃貸物流施設(ランドポート)の関西初物件として、大阪府高槻市で(ランドポート高槻)の開発に着手したと発表した。

野村不動産、大阪・高槻に新物流施設開発着手

ランドポートシリーズとしては、全国で13棟目の物流施設で敷地・施設の規模がランドポートシリーズで過去最大の基幹物件に位置付けて建設する。

高槻市など関西の内陸部エリアは大規模な物流用地を確保するのが難しく、今後も限定的に推移するとみられている。

新名神高速道路の高槻ICが開通すれば新拠点からの距離は6.5キロと、既存の名神高速道路の渋滞回避や配送ルートの多様化に対応できるようになる。

施設面では各階に接車バースを設けるワンフロア4000坪のスペースを確保。免震構造を採用したダブルランプウェイ施設として汎用性と従業員の利便性を兼ね備えた設計とする。

■施設概要
所在地:大阪府高槻市芝生町1-52-2
敷地面積:3万5276.2平方メートル(1万671坪)
延床面積:8万8416.4平方メートル(2万6745.9坪)
構造・規模:柱RC+梁S造(免震構造)地上5階
施設形態:ダブルランプウェイ型
トラックバース:110台(各階22台)
乗用駐車場:156台
トラック待機場:81台
バイク・駐車場:106台
設計監修:フクダ・アンド・パートナーズ
設計監理:五洋建設本社一級建築士事務所
施工:五洋建設大阪支店
完成予定:2017年6月末