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上組、ミャンマー・ティラワSEZで物流倉庫完成

2016年4月13日 (水)

国際上組は13日、住友商事とミャンマーのティラワ経済特別区で昨年3月に設立した合弁会社「ティラワ・グローバルロジスティクス」の物流倉庫が完成し、3月21日に同社敷地内で竣工式を行ったと発表した。

上組、ミャンマー・ティラワSEZで物流倉庫完成

同国では、政権交代を機に民主化と外資企業の集積が進むとみられており、合弁会社は日本とミャンマーの官民が共同開発したティラワSEZで他社に先駆けて物流倉庫事業を立ち上げることで、倉庫施設を生かした物流サービスの事業基盤を確保するとともに、税関と連携した保税業務にも対応する。

上組が2014年に同国で設立した物流会社「上組EFRロジスティクス・ミャンマー」が行うトラック運送事業と連携し、相乗効果の創出を図ることで物流サービスの付加価値を高める。今後の倉庫需要動向を見て、増設を検討する。

■新倉庫の概要
敷地面積:4万7593平方メートル
延床面積:5000平方メートル
倉庫構造:平屋建て