JR貨物、GW中の運行本数24.2％減の1027本

ロジスティクス日本貨物鉄道（JR貨物）は13日、ゴールデンウィーク期間（4月28日から5月9日）の貨物列車の運行本数が前年より327本（24.2％）少ない1027本になると発表した。

曜日配列の関係で例年より休日数が多くなるため、これに合わせて運転する貨物列車の運行本数も減少する。輸送量は6万4200トン少ない62万6100トンとする計画で、前年に比べてほぼ1割減少することとなる。

ただ、GW期間中でも宅配便需要は継続して見込まれることから、東京-札幌（1日1往復）、東京-大阪（上りは岡山発、1往復）、東京-福岡（2往復）、大阪-札幌（1往復）、大阪-福岡（上りは鹿児島発、1往復）――については毎日、貨物列車を運転する。

コンテナ・車扱別の運転本数の詳細は次の通り。

■GW期間中の貨物列車運転本数（※2011年は2016年と同じ曜日配列）