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日立化成、中国で鉛蓄電池の製造子会社設立

2016年4月14日 (木)

拠点・施設日立化成は14日、中国で電気自動車などに使用される産業用鉛畜電池の製造子会社を設立すると発表した。

同社グループは、「蓄電デバイス・システム」事業を第三の柱として成長させるため、産業用鉛蓄電池の製造、販売を行う台湾神戸電池社を15年1月に連結子会社化するなど施策を進めてきた。

これにより、同社の産業用鉛蓄電池は、日本のほか営業拠点を中国、台湾地域、米国、オランダに構え、製造拠点を台湾地域、ベトナム、フィリピンに置いてグローバルに事業を展開しており、これらの拠点に加え、産業用鉛蓄電池の中国市場の需要を取り込み、売上拡大を図るため、子会社を設立することとした。

■子会社の概要
名称:韶関日立化成能源科技
所在地:広東省韶関市翁源県
代表者:未定
事業内容:産業用鉛蓄電池の製造
資本金:2800万ドル(33.6億円)
設立:2016年5月
株主:台湾神戸電池股フン
従業員数:250人(本格稼働開始時)
本格稼働:2017年7月