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熊本県ト協と自衛隊が非常食・水を緊急移送

2016年4月15日 (金)

ロジスティクス熊本県が15日6時時点でまとめた情報によると、14日夜の地震発生を受け、自衛隊と熊本県トラック協会が非常食と飲料水を県内各地へ移送している。

自衛隊は第8師団が宇土市など7市町村、トラック協会が益城町、八代市、県立体育館の3か所へ水、アルファ米、パン、乾パンなどを届けるため、配送に当たっている。

県トラック協会は10トン車2台など合計3台を投入。10トン車1台は県庁で食糧300食と消防学校で毛布300枚を積み込み、県立体育館へ向かった。

もう一方の10トン車は八代地域振興局で食糧700食と飲料水700本を積み込み、氷川町役場へ、別のトラックは県庁で食糧1500食、上益城地域振興局で食糧1000食を積み込み、益城保健福祉センターへ輸送を急ぐ。

このほか、ファミリーマートとローソンが協定に基づいて避難場所へ物資を有償で運搬。ファミリーマートは15日7時に同社鳥栖配送センターを出発し、益城町役場へ届ける。イズミ、イオン九州も有償で避難場所へ物資を輸送する予定。