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【四半期決算】東海運1Q、外航粉体船の航海数減が利益圧迫

2010年8月2日 (月)

ロジスティクス【平成23年3月期第1四半期連結業績】
社名:東海運
売上高:92億8400万円(9.3%増)
営業利益:1億1800万円(前期は600万円の損失)
経常利益:1億700万円(前期は3300万円の損失)
四半期純利益:2300万円(前期は9100万円の損失)

 

物流事業は、国際貨物で中国・東南アジア向け海上コンテナの取扱量、ロシア向けパイプ・建設機械、モンゴル向けプラント機材・中古車などが増加。国内貨物は公共事業の抑制が響きガラス・セメント・鋼材輸送が減少したものの、小口配送、倉庫事業で取扱量が増えた。海運事業は産業廃棄物の取扱い、外航船の一般貨物輸送が増加したが、国内セメント需要の落ち込みなどによる内航セメント船の取扱量が減少。外航粉体船では航海数の減少が利益を圧迫した。