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東芝テック、製造・物流向け位置測位システム発売

2016年4月19日 (火)

サービス・商品東芝テックは18日、製造・物流・流通業向けに、ブルートゥースビーコンを用いて従業員や顧客の動きを把握し、動線分析によって業務効率を改善したり、売上を増やしたりすることが可能な「位置測位システム」(PVS)を発売した。

東芝テック、製造・物流向け位置測位システム発売

工場・倉庫・流通店舗内に定置したブルートゥースビーコン機器の電波強度を利用し、位置測位システム上でスマートデバイスの動線や所在を記録する。

スマートデバイスを持つ人の位置を把握することで、工場・倉庫では「動線を最小限に抑えるための部品棚などの配置換え」に利用できる。

位置測位システムで収集した位置測位データを分析するためのツールとして、シーイーシー(東京都渋谷区)製の「RaFLOW」(ラフロー)と連携したソリューションを提供し、エリアごとの滞在時間を把握できるようにする。

さらに9月には、スマートデバイスに換えてビーコン機器を持つ人が移動した際に動線を把握できる位置測位システムの発売を予定している。

■「位置測位システム」(PVS)の発売概要
商品名:位置測位システム(PVS:Position Visualization System)
発売日:2016年4月18日
価格:オープン
発売地域:全国
販売予定数:3年間で130
販売ターゲット:製造業、物流業、流通業
対応OS:Windows7 Professional(32bit/64bit)
ブラウザ:Microsoft Internet Explorer11
CPU:Intel Core i3 2GHz(相当)以上
メモリ:4GB以上
有線LAN:100Base-T以上
無線LAN:IEEE802.11n以上
データベース:Microsoft SQL Express2014
動作確認スマートデバイス:Apple・iPhone6、iPod Touch(第6世代)、Asus:Zenfone 2 Laser(ZE500KL)