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日本フランチャイズチェーン協会調べ

3月のコンビニ売上、全店・既存店ともに客単価増加

2016年4月21日 (木)

調査・データ日本フランチャイズチェーン協会は20日、3月のコンビニエンスストア売上高を発表した。3月は上・中旬の気温が高かったものの、下旬以降に気温が低下するなど気温の変動が大きく、来店客数に影響があったが、既存店売上高はほぼ横ばいとなった。淹れたてコーヒーを含むカウンター商材や、弁当・調理麺等の中食は引き続き好調に推移し、全店・既存店ともに客単価は前年を上回る結果となった。

■店舗売上高(単位:百万円)

店舗売上高(百万円)2016年3月2015年3月前年同月比(%)
全店ベース868,520844,1172.90%
既存店ベース792,947793,454-0.1

全店ベースは売上高8685億2000万円(前年同月比2.9%増)で37か月連続のプラス、平均客単価は615.7円で12か月連続のプラス、来店客数は14億1073万人(2.4%増)60ヶ月連続でプラスとなった。

既存店ベースでは、売上高7929億円(0.1%減)が12か月ぶりのマイナス、平均客単価607.9円(0.6%増)は12か月連続でプラス、来店客数13億429万人(0.7%減)は4か月ぶりに下回った。