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エプソンアトミックス、微細合金粉末の生産工場増設

2016年4月21日 (木)

拠点・施設セイコーエプソンの子会社で微細合金粉末の製造を行うエプソンアトミックス(青森県八戸市)は20日、アモルファス合金粉末の市場需要拡大へ対応するため、12.5億円投じ北インター事業所(同)に新工場を増設すると発表した。

エプソンアトミックス、12億円投じ高機能部品の生産工場を増設

エプソンアトミックスは、自動車、スマートフォン、ウェアラブル機器、医療機器などの高機能部品の原材料となる微細合金粉末を生産しており、アモルファス合金粉末は同社が2004年に世界で初めて量産化を実現した独自の製法で製造する材料粉末。

新工場建造によりアモルファス合金粉末の生産ラインは本社工場との2拠点体制となり、これまでの年間2000トンだった生産能力を25年度までに6000トンまで増やしていく方針。11月に着工し18年1月から稼働を開始する。

■新工場概要
所在地:青森県八戸市北インター工業団地2
敷地面積:3万600平方メートル
建物面積:1600平方メートル
生産品目:微細合金粉末