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SGがネシア物流大手と提携、EC拡大で宅配需要

2016年4月21日 (木)

ロジスティクスSGがネシア物流大手と提携、EC拡大で宅配需要見込むSGホールディングスは21日、同社グループの海外事業統括会社「SGホールディングス・グローバル」(シンガポール)がインドネシア物流大手のRPX社(ジャカルタ)と、デリバリー、ロジスティクス事業領域で提携すると発表した。

同国は外資規制の緩和でEC市場の大きな成長が見込まれ、ことに伴い国内デリバリーへのニーズが高まるとみられる。

こうした需要の拡大を見込み、SGホールディングスグループの現地拠点「佐川急便インドネシア」で展開しているフレイト・フォワーディング事業と、RPX社の国内デリバリー、ロジスティクス事業の機能を一体化させ、国際物流から国内配送まで一貫した物流を提供できるようにする。

また、SGHDグループが日本などで展開している3PL、EC物流のノウハウをRPX社に提供する。

RPX社はインドネシア全域にネットワークを持つ現地の大手物流企業で、同国内に11倉庫を展開。特に人口の70%を占めるジャワ島に強いネットワーク基盤を保有している。