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JR東が宅配ロッカー設置に本腰、年内に首都圏100駅

2016年5月10日 (火)

ロジスティクスJR東が宅配ロッカー設置に本腰、年内に首都圏100駅東日本旅客鉄道(JR東日本)は10日、首都圏の駅でヤマト運輸と日本郵便の「宅配受取ロッカー」の設置を開始する、と発表した。池袋駅などを設置場所の候補として、年内に100駅程度への設置を目指す。宅配大手2社と連携することで利用者の利便性を高めつつ、不在再配達の削減につなげる。

連携する2社の宅配ロッカーは、日本郵便がゆうパックとネットスーパーの専用便に対応し、ヤマト運輸が提供するロッカーでは宅急便とほかの宅配会社の荷物を取り扱い、幅広い「受け取りニーズ」に応えていく。

日本郵便は現在、都内25か所の郵便局と京王井の頭線6駅に宅配ロッカーを設置している。ヤマト運輸も1月に仏ネオポストと日本で「オープン型宅配ロッカー」を構築するための合弁事業で合意するなど、宅配ロッカーの設置拡大に向けた取り組みを積極化している。