行政・団体三菱ふそうトラック・バスは12日、大型トラック「ふそうスーパーグレート」900台を対象としたリコールを実施すると発表した。
動力伝達装置(トランスミッション)のアウトプットシャフトの強度が不足しているため、シャフトに亀裂が発生するものがあり、そのまま使用を続けると、シャフトの亀裂が進行し最悪の場合アウトプットシャフトが破断、プロペラシャフトの脱落または周辺部品を破損させ、二次的不具合を生じるおそれがあるという。
このリコールは、2014年4月15日付けで行ったものだが、新たに原因が判明したため、また届出を出したもの。