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SBS1-3月期、海外・不動産減収響き営業益13%減

2016年5月13日 (金)

ロジスティクスSBSホールディングスが13日に発表した1-3月期決算は、海外子会社からの撤退などで15%の減収となったほか、物流拠点の立ち上げ数が増えて初期コストが発生、不動産事業でも物流施設の売却益の計上がなかったことから、営業利益が12.9%減の6億3900万円にとどまった。

SBSホールディングス
2016年12月期第1四半期決算
累計(百万円)
(前年同期比)
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
(前年同期比)
売上高
33,603-15.0%33,603-15.0%
営業利益
639-12.9%1.9%639-12.9%
経常利益
729-26.3%1.9%72926.3%
当期純利益
744-71.3%2.2%744-71.3%

国内物流は荷動きが鈍いなかで事業を拡大し、20億円の増収。海外では子会社の連結除外で67億円の減収となった。物流事業部門利益は拠点立ち上げに伴うコスト増を燃料価格の低下や運賃の改善、海外子会社ののれん負担の減少で増益を確保した。

通期は売上高1465億円(7.3%減)、営業利益66億円(23.4%増)、経常利益66億円(14.3%増)、最終利益43億円(前期は38億1500万円の赤字)を見込む。