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フジトランス、エフティアクアと共同で養殖魚を放流

2016年5月17日 (火)

産業・一般フジトランスコーポレーションは16日、同社グループ会社のエフティアクア有限責任事業組合と共同で、18日に賀田湾(三重県尾鷲市)で養殖魚の放流を行うと発表した。同社が放流を行うのは初めて。

エフティアクアは養殖を含めた水産の加工事業を行うため、2009年8月8日に設立した組合。アクアステーションに隣接する湾内で、「幻の高級魚」と呼ばれるマハタやウマヅラハギの海面養殖に取り組んでいる。

今回の放流では、産卵可能な200グラムのウマヅラハギの成魚計1トンを放流することで、近年数が減少しているウマヅラハギの繁殖を促し、生息数の増加・海洋資源の保護だけでなく、地元漁業者の収量増加への寄与を期待する。

放流はフジトランス新入社員のほか、地元の小学生を招いて行う。小学生へは環境教育も実施する。