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東京都、CO2フリー水素のサプライチェーン活用へ連携

2016年5月18日 (水)

環境・CSR東京都と東京都環境公社は17日、福島県、産業技術総合研究所と福島県で造られたCO2フリー水素のサプライチェーン活用に向けた連携協定を同日付けで締結した、と発表した。

これにより、福島県で造られたCO2フリー水素の活用と福島県内の再生可能エネルギー導入を推進するとともに、福島県の震災復興を支援する。

協定では、東京都環境公社と東京都環境科学研究所の研究員を産総研福島再生可能エネルギー研究所で受け入れ、CO2フリー水素の製造から、輸送や貯蔵、利用までのサプライチェーンに関する共同研究開発を実施する。

産総研はCO2フリー水素技術を組み込んだ社会インフラ実用化に向けた開発に取り組む福島県内企業人材への技術支援を行う。

また、CO2フリー水素を活用したエネルギーマネジメントの構築に向け、東京都環境公社と東京都環境科学研究所が事務局を務める連絡会議を設置する。