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イオンが南阿蘇村で移動販売、青森から移送

2016年5月18日 (水)

荷主イオン九州は18日、熊本地震で阿蘇大橋が崩落し、俵山トンネルが不通となって買い物が不便になっている南阿蘇村へ商品を運搬し、20日から顧客に直接販売する移動販売を開始する、と発表した。

イオンが南阿蘇村で移動販売、青森から移送

イオンは、東日本大震災後に仮設住宅への移動販売を開始したが、東北で利用している移動販売車(2トン車)を青森県のイオン七戸十和田店から熊本県のイオン大津店へ運び、南阿蘇村向けの移動販売を行う。

生鮮・加工食品、日用雑貨などの商品を中心に、冷蔵設備を備えた移動販売車で運搬し、個別の注文に対しては、イオン大津店か近隣のイオン菊陽店から商品を積み込んだうえで、次回訪問時に販売する。

当面は南阿蘇村4か所の公民館で週3回程度、移動販売を行い、行政機関や自治会と連携しながら段階的に、計画中の仮設住宅建設地へも販売先を広げる。

■移動販売の実施場所
(1)上二子石公民館
所在地:南阿蘇村大字久石516-1
販売時間:10時30分-11時

(2)第二駐在区消防センター
所在地:南阿蘇村大字久石1685-2
販売時間:11時30分-12時

(3)猶須公民館
所在地:南阿蘇村大字河陰631-1
販売時間:13時30分-14時

(4)柿野公民館
所在地:南阿蘇村大字河陰4421
販売時間:14時30分-15時