ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本製紙、セルロースナノファイバーの生産設備建設

2016年5月19日 (木)

拠点・施設日本製紙は18日、石巻工場(宮城県石巻市)に、新素材「セルロースナノファイバー」(CNF)を大量生産する設備を建設すると発表した。投資金額は16億円で設備能力は年間500トン、2017年4月から稼働開始する。

設備は、木材パルプをナノレベルまで細かく解繊し、繊維幅が3から4ナノメートルと均一に完全ナノ分散したCNFを製造するもの。

これにより石巻工場は、印刷・情報用紙から、発電事業、リサイクル事業に加え、CNFの生産拠点として基盤強化を図る。