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国交省、自動車メーカーの不正調査結果公表、「有」はスズキ1社

トラック5社含む40メーカーが「不正ない」と回答

2016年5月19日 (木)

調査・データ国土交通省は18日、三菱自動車工業の燃費試験不正問題を受け、国内で型式認証を取得している自動車メーカーに三菱自動車と同様の不正行為がなかったかを調べた実態調査の結果を公表した。

いすゞ自動車、日野自動車、マツダ、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックスなどのトラックメーカーを含む40社が「不適切な扱いはない」と回答した。

国交省による実態調査に41社が回答し、スズキが「不適切な試験法により走行抵抗値を算出していた」と報告したほかは、すべて「不正行為はなかった」との報告を行った。

調査は認証取得時の排出ガス・燃費試験における走行抵抗など、審査に用いるために社内で測定したデータが「道路運送車両の保安基準によらない測定方法で実施されていた」など、不適切な事案がなかったかどうかを調べた。

■調査結果

 メーカー
不適切な取扱いの有無
1
アウディジャパン
2
いすゞ自動車
3
エルシーアイ
4
RTC
5
川崎重工業
6
現代自動車ジャパン
7
ジャガー・ランドローバー・ジャパン
8
スカニアジャパン
9
スズキ
10
ゼネラルモーターズ・ジャパン
11
ダイハツ工業
12
ドゥカティジャパン
13
トヨタ自動車
14
トライアンフモーターサイクルズジャパン
15
ニコル・レーシング・ジャパン
16
日産自動車
17
ハーレーダビッドソンジャパン
18
ビー・エム・ダブリュー
19
ピーシーアイ
20
日野自動車
21
フォード・ジャパン・リミテッド
22
フォルクスワーゲングループジャパン
23
富士重工業
24
プジョー・シトロエン・ジャポン
25
ポルシェジャパン
26
ボルボ・カー・ジャパン
27
本田技研工業
28
マクラーレンオートモービルアジアPteLtd
29
マセラティジャパン
30
マツダ
31
三菱ふそうトラック・バス
32
メルセデス・ベンツ日本
33
ヤマハ発動機
34
ルノー・ジャポン
35
ロールス・ロイスモーターカーズリミテッド
36
アストン・マーティン・ジャパン
37
FCAジャパン
38
フェラーリ・ジャパン
39
KTMジャパン
40
テスラ・モーターズ・ジャパン
41
UDトラックス