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堀場製作所、滋賀県に排ガス測定器の新生産拠点

2016年5月24日 (火)

拠点・施設堀場製作所、滋賀県に排ガス測定器の新生産拠点1自動車の研究開発や半導体の製造を行う堀場製作所は23日、滋賀県大津市の工場用地に、開発・生産拠点「HORIBA BIWAKO E-HARBOR」(ホリバビワコイーハーバー)を完成させた、と発表した。建設費を含めた総投資額は120億円。

敷地面積5万9694平方メートル、延床面積2万7500平方メートルで、地上10階の鉄骨構造となっており、工場では測定機器の開発や設計・組立のほか調整検査を行う。

社外に分散していた部材の組立工程などを1フロアに集約する方式を導入し、在庫や輸送による部材の停滞を低減させ、すばやい供給体制を構築することで、受注から出荷までのリードタイム短縮と生産性向上を図る。

また、自動車開発試験ができる実験ラボを3部屋設置し、排ガス計測試験をはじめ、エンジン、変速機、ハイブリッド用電動モーター、バッテリーに関する開発試験など、多様な試験を可能とした。

■概要
所在地:滋賀県大津市苗鹿1丁目15-1
敷地面積:5万9694平方メートル
建屋面積:6988平方メートル
延床面積:2万7543平方メートル
構造:地上10階建て、鉄骨構造
事業内容:測定機器の開発・設計・組立および調整検査
従業員:600人