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アドバンスト・メディア、クラウド型音声認識を提供

2016年5月25日 (水)

サービス・商品アドバンスト・メディア(東京都豊島区)は、7月1日からコールセンター向け音声認識クラウドサービスの提供を開始する。

これまで大手金融会社やメーカー、通販会社など、コールセンターを持つ企業125社1万2000席以上が同社の音声認識ソリューションを採用してきた実績を活かし、新たにクラウド版として「アミボイス・コミュニケーション・スイート・クラウド」のサービスを追加した。

導入企業はこのサービスを利用することで、顧客との会話を文字化し、VOC(顧客の声)分析や通話モニタリングへの活用、コンプライアンス対策、応対品質の向上に取り組みやすくなる。

アドバンスト・メディア、クラウド型音声認識を提供

クラウド版は録音された通話音声をバッチ処理でテキスト化する仕組みで、顧客は自社の利用方法に応じ、従量課金モデルと月額定額制モデルから選択できる。最初から自社開発する場合に比べて初期コスト、システム運用負担を軽減できる特徴を生かし、繁閑期やキャンペーン時に限ってライセンスを増やすといった、都合に合わせた柔軟な利用が可能。

さらに、同社は9月下旬にもリアルタイムで会話をテキスト化するという「リアルタイム版」のサービスを開始する計画で、提供方法や利用方法の多様化を進めることで、幅広い顧客の需要に対応する。