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JILS、次世代物流システム補助金の受付開始

2016年5月25日 (水)

行政・団体日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は25日、地域性や顧客ニーズを踏まえた共同輸配送など、物流事業者が荷主と連携して行う「次世代物流システム構築事業」を支援する経済産業省の補助金事業で、公募を開始した。

経済産業省から同補助金の執行団体に採択されてとして採択されたことを受け、25日から6月17日まで応募を受け付ける。

補助金の交付は(1)新たな物流体系の構築に寄与する(2)省エネルギー効果、二酸化炭素排出量削減効果が見込まれる(3)荷主企業がほかの事業者・団体などと連携する――のいずれかに該当する取り組みが対象で、「需要予測や電子タグを用いた在庫管理で返品を削減」「異業種荷主と輸送事業者による共同輸配送」「物流センターの高度化・多機能化により、輸送コスト・荷待ち時間を削減」「複数輸入事業社・複数輸出事業社によるコンテナラウンドユース」などを想定している。

補助率は補助対象経費の半分以内で、上限額は1億1370万円(税別)。1件あたりの補助金は3500万円程度を目安とする。5月31日にはどう補助金の説明会を予定している。

■詳細
http://www.logistics.or.jp/jils_news/2016/05/post-139.html