住友商事、ベトナムに浜松企業向けレンタル工場開設

国際住友商事は25日、同社がベトナムで運営・展開する「第2タンロン工業団地」にレンタル工場「浜松インダストリアルパーク」を開設し、浜松市の中小企業が進出する際の優遇措置を導入すると発表した。

浜松市都の間で、同市の企業が同国で事業展開する取り組みを支援する協定を締結する。

住友商事と浜松市は、これまで市主催の海外ビジネスミッションで協力してきた実績があり、同市は14年12月には日本の市町村として初めてベトナム計画投資省と経済交流に関する覚書を締結するなど、同国を重要な進出先に位置づけて経済交流を進めてきた。