東邦ガス、三菱商事子会社と19年間のLNG売買契約

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荷主東邦ガスは、新たなLNGの調達先を確保するため、三菱商事傘下のダイアモンド・ガス・インターナショナルと2019年から19年間にわたる売買契約を結んだ。

年間契約量は輸送船3隻分（20万トン）で、売主が輸送船を手配して東邦ガスの受入基地まで輸送する契約内容となっている。東邦ガスは「原料調達の多様化に引き続き取り組んでいく」としている。

ダイアモンド・ガス・インターナショナルは三菱商事が100%出資でシンガポールに設立したLNG販売子会社で、米国やカナダで三菱商事が関与するプロジェクトで生産されるLNGの販売や新規市場開拓、短期トレーディングビジネスを手がけている。