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SBSホールディングス傘下で4温度帯の食品物流を広域展開するSBSゼンツウ（埼玉県戸田市）は15日、ウェブサイトを全面刷新した。自社の強みを前面に打ち出しながら、目的とする情報にたどり着きやすいデザインを取り入れた。
サイトリニューアルは2010年12月以来6年ぶりで、新サイトにはワイド画面やプルダウンナビゲーションを採用し、情報の表示を増やしながら、少ないクリック数で目的の情報にたどり着けるよう配慮。英語や中国語など多言語に対応する自動翻訳機能を備える。
また、同社が強みとしている個配、温度帯物流、品質管理を詳細に説明するページや食品を取り扱う物流センター運営、輸配送、温度管理、物流加工――といったサービスを紹介し、サイト訪問者が「何をどのようにできるのか」を素早く的確に把握できる設計とした。
同社は物流会社では珍しく、箱詰めの有機農産物を小袋詰めにする作業の品質の第三者認証「有機農産物小分認証」を取得し、作業品質を高めるために専門的な認証を得ながら「産直物流」を得意分野として顧客企業に提供しているが、新サイトではこれらの取り組みをわかりやすく説明するスペースも設けた。
■SBSゼンツウのウェブサイトURL
http://www.sbs-zentsu.co.jp
