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三井ホーム、加須市で大空間木造倉庫完成

2016年6月15日 (水)

拠点・施設三井ホームは15日、埼玉県加須市で木造トラス構造・スパンが23.6メートルの大空間木造倉庫が完成したと発表した。

三井ホーム、加須市で大空間木造倉庫完成

子会社の三井ホームコンポーネントが、林野庁の実証事業として補助を受けて取り組んだ事務所棟と併せて建設したもので、独自に開発したステンレス製接合金物「コネック」を、トラスと呼ばれる堅固な構造方式に使用した「コネックトラス」を用い、スパン23.6メートルの大空間を実現した。

三井ホームと三井ホームコンポーネントは、木造によるロングスパンの大規模倉庫建築に積極的に取り組んでおり、三井ホームによると、木造倉庫は一般的な鉄骨造などと比べて建屋が軽量なため、基礎部分の杭を減らすことが可能で、建築コストも10%から15%程度安くなるという。

今回の倉庫は平屋建て、延床面積995.79平方メートル(301.2坪)で、2月に着工し、今月竣工した。