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国交省、クール便世界展開へ官民検討会の第2回会合

2016年6月20日 (月)

ロジスティクス国土交通省は22日、日本のクール宅配システムの国際規格化・標準化を目指すため、関係省庁・団体、物流企業で構成する検討会の2回目となる会合を開催する。

今回は経済産業省、農林水産省が規格や国際標準化について説明し、これをベースに議論する。

この取り組みでは、日本の物流企業がアジアの旺盛な物流ニーズを取り込むとともに、質の高い物流システムを海外に展開し、ASEAN地域などの物流環境の改善に貢献しつつ、日本の物流企業の国際競争力の強化を図る。

こうした取り組みを後押しするため、国交省は3月に「オールジャパン」の体制で具体的な施策を検討する組織として連絡検討会を設置し、初会合では小口保冷輸送の事業展開や規格化・国際標準化について意見を交わした。