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オムニチャネルに対応しやすく

NSW、小売向け統合業務システムをクラウド化

2016年6月22日 (水)

サービス・商品日本システムウエア(NSW、東京都渋谷区)は21日、小売業向けに販売計画策定、発注・仕入、売上・在庫管理、分析、顧客管理、顧客向けサービスといった機能を統合するソリューション「Retail GADGET」(リテールガジェット)」シリーズのクラウド版の提供を開始した。

ソリューションは本部、店舗、ネット販売、顧客管理の4システムで構成し、それぞれの業務機能が共通データベースで継ぎ目なく連携する。店舗運営に必要な機能だけを選定して導入する利用も可能。

今回のクラウド化により、従来のオンプレミス型と比べて初期導入コストを抑制できるほか、短期間でシステムを利用できるようになるため、ニーズが高まる小売業のオムニチャネルに対応しやすくなる。

NSW、小売向け統合業務システムをクラウド化

製品は1機能あたり月額2万7500円から利用することができ、機能に応じた価格を設定。同社は向こう3年間で10億円の販売を目指す。