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日通、新会社設立し東南アの重量品建設事業強化

2016年6月22日 (水)

国際日通、新会社設立し東南アの重量品建設事業強化1日本通運は22日、現地法人の南アジア・オセアニア日通がシンガポールに海外の重量品輸送・プラント事業を総括する新会社「NEXグローバルエンジニアリング」を設立し、7月1日から営業を開始すると発表した。

東南アジアではインフラ整備や工場の建設が増えており、風力発電設備・工場設備や機器の据付・組立工事の需要が今後さらに高まるとみられている。

そこで同社は重量物の運搬・据付工事やプラントエンジニアリング事業を強化して需要の取り込みを図るとともに、工場設置後の資材や製品の輸出入・通関業務、倉庫、国内配送など、幅広い物流ニーズに一元的に対応する。

日通、新会社設立し東南アの重量品建設事業強化2同社はこれまで、ベトナム・ニソンの製油所建設やマレーシア・ビンツルのLNGプラント建設プロジェクトなど、海外の重量物運搬・据付工事を数多く手がけてきたが、新会社の設立を通じ、これまで以上に重量品建設事業のグローバル展開を強化する。